Chamber pot

若造のメモ

これまでの就職活動③

夏のインターンシップ3社について。

 

インターンシップの具体的な実施内容については、一応守秘義務的なものがあるので差し控えるが、感じたことをメモしておく。

 

1. 某素材メーカー

同期の学生の皆さんが極めて優秀な方々の集まりだった。大半の学生が、体育会・サークル運営・帰国子女などのいわゆる就活で強いとされる肩書を有していた。社員も活発な人柄のひとが多く、非常に楽しい期間を過ごせた、という印象。

ただ、あまりにも周りの学生が優秀なため、いざ入社した際に埋もれてしまうのではないかという懸念材料も生まれた。

 

2. 某完成車メーカー

わたしの参加したタイミングで同期の学生がいなかったため、志望する学生の雰囲気はわからなかった。研究者気質の社員が多く、(理系として)個性的なキャラクターの人も多かった。寮に宿泊させて頂いたが、かなり古かったことが最も印象に残っている。

配属地は三大都市圏のひとつであったが、建物そのものは郊外にあり、街として寂しい感覚があった。

 

 3. 某プラントエンジニアリング系企業

同期の学生たちは、高専生も多くおり、年齢や大学のレベルもまちまちだった。それ故個性的な人が多く、刺激的で楽しかった。また、勤務地、宿泊地ともに華やかな都市圏であったため、退勤後も非常にリア充チックな生活を送っていた。

ただ、部署によって社員のモチベーションが大きく異なるらしく、リスクの要因となりうると考えていた。

 

夏のインターンシップの感想はこんなところである。まわりの学生がどうとか、勤務地がどうとか、立派なオトナの方々に言わせてみれば"低レベルな"感想と言われそうな内容ではあるが、実際こんなものである。

 業界の異なる3社を受けたわけだが、インターンシップを通じて「ここに決めた!」という確信が得られるとこは残念ながら無かった。というのも、インターンシップでは、企業のいいとこ、わるいとこがある程度判明してしまうことが原因だと思われる。いずれは、どこかの会社にある程度妥協しながら入ることにはなるのだろう。