Chamber pot

若造のメモ

これまでの就職活動②

今年(修士1年)の夏のインターンシップについて。

 

就職活動を存分に行う気満々で新たな研究室に入った私は、ひとまず就職活動の全体的な流れをネット上で調べた。

すると、昨今の就職活動においてはインターンシップが重要であり、インターンシップに参加することで他のライバルたちに差をつけられるということを知った。そこで、私も夏のインターンシップに向けた準備にとりかかった。

とはいいつつ、自分が果たしてどんな仕事に就きたいのか、将来なにをしたいのか、などを深く分析する前の企業選択であったため、まともな業界研究をしないまま企業を選び、エントリーシートの作成にとりかかった。

 

企業選びは以下のような基準に沿って行なった。

  • メーカーをはじめとした、ものづくりに関わる仕事(工学部であったこと、ものづくりに興味があったこと、メーカー以外の業界をあまり知らなかったことなどから)
  • 名前にブランド力のある大企業(2ちゃんねるの就職偏差値に名を連ねる企業など)
  • 東洋経済オンラインをはじめとしたメディアで、収入・安定性・成長の度合いが高く評価されている企業
  • 首都圏で勤務できる企業

このように、かなり表面的な情報だけで企業を調べた。そうして、以下の企業に対してエントリーシートを送ることにした。

  • 某素材メーカー(財閥系)
  • 某完成車メーカー
  • 某プラントエンジニアリング系企業(財閥系)
  • 某鉄道会社

エントリーシートの志望動機については、後付けで考えたため、建前的な意見を述べることが多かった(もっとも、それを悟られないように書いたつもりではあったが)。志望動機のほかにありがちな質問事項としては、自己PR、学生時代がんばったことなどがあった。これらについては、学部時代活動していた体育会について述べ、テンプレート化することですべてのエントリーシートに利用した。

 

エントリーシート提出後は、いくつかの企業では面接があったが、最終的に某鉄道会社以外の三つの企業からはインターンシップ内定をいただいた。

正直な感想として、ここまで簡単に受かるとは思っていなかったので、かなり嬉しかった。同時に、高い倍率をかいくぐり、ライバルたちに買ったという感覚が、私の承認欲求を満足させるものとなった。

 

夏のインターンシップの内容に関することはまた今度書こうと思う。